ストレス解消の買い物対策「一人時間差買い物」
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買うという行為はストレス解消なのだと実感する。
今日は、低気圧のせいかなんなのかわからないが、朝からイライラする。貧乏ゆすりがひどい。集中できない。やる気がでない。
そんなときは、いつしかAmazonを見ている。
危険だ。
僕の場合は、本を検索している。で、ついポチリとしてしまいそうだ。
前まで無意識だったが、最近になってこの心理がわかってきた。ストレスフルなときは、だいたい自分へ不満がセットになる。
僕の場合、本を読むことで成長するという盲信があるから、本を買えば、ストレスフルでなんもやる気もなく、なんの進展もない日をごまかせる気がするのだ。今日一日ダラダラしていたわけではない。「おれがんばってる」感を感じられる。
もちろん、買ったって読まなきゃ意味ない。
そうこうして本棚が一杯になってしまった。半分くらい読んでない。本棚の肥し。
読んでない本がたくさんあるのに新しい本が欲しくなる。本を買えば、なにもできていない自分を慰撫することができるからだ。そう無意識がシステム化してしまっているのだろう。
結局、買うという行為はストレス解消なのだ。買い物依存症が存在するのがよくわかる。
でも、こうやって意識化できるようになって、そして本があふれる様を見て、だいぶ本を買う衝動をコントロールできるようになってきた。
気に入った本が見つかると、まず「ほしい物リスト」に入れる。とにかく入れる、買うのは後日、とルール化する。僕はこれだけで多少満足感が得られる。ほしい物リストにいれるだけで、半分買った気になるのだ。
で、後日気持ちが落ち着いてる時に、「ほしい物リスト」を見る。するとなんでこれをほしいと思ったのかわからないくらい魅力を感じない。
やっぱり、本を読みたかったのではなく、買いたかっただけなのだ。
最近はリアルな本屋でもそうしている。本屋には申し訳ないが、その場では絶対買わない。面白そうな本があったら、スマホのAmazonアプリから「ほしい物リスト」に追加する。まずはそれで留める。それで後日「ほしい物リスト」を見て判断する。それでも欲しい場合は、もちろん買う。
本以外でも同じことをやるようになった。買い物の一人時間差攻撃。
おかげで僕の「ほしい物リスト」は膨大な量になっているが、おかげで部屋はだいぶすっきりしてきている。
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