うつは癖になる
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この話は一個人の経験談です。医学的な根拠はありません。
私が長年経験してきたことから私が感じたことです。
うつ状態になると「自分はダメなやつだ」と思えてきてなりません。これが癖になるのです。
比喩でしか説明できないのですが、私は自己肯定感が低いのですが、それは人間としての土台が弱々しいって感じです。なんとか不安定な土台を支えて生活しているという感覚です。
そこになんらかのストレスがかかると、土台に影響がでやすいんです。 さらに不安定になるとそれ自体が不安ストレスになります。すると「無意識」にいっそ土台を外して、どん底の底辺にいたほうが安定していて楽、ってなります。高下駄を脱ぐと楽って感じです。
こういう経験ありませんか?
うつ状態が長引くのってこういうことじゃないかと思います。苦しいけど無意識的にはこの状態のほうが楽って感覚です。
怖いのは脳が心がそれを覚えてしまうこと。最近になって気づいたんですが、なかばわざと自分で自分を責めているときがある。「癖」に近いです。
それを自覚してから、なるべく自分を責めたり、過小評価したりするのをやめようと思っているのですが、ストレスがかかると気づくとして場合があります。大げさな言い方をすると、たばこをなかなかやめられないような感じです。
最近は気をつけている分、自分から落ち込んでいく感じは少なくなったと思います。
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